スペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」(日本テレビ系)、映画「銀魂」などに出演し、俳優として活躍中の岡田将生。7月2日放送の「おしゃれイズム」(日本テレビ系)にゲスト出演した際に、現在は仲良しだがデビュー当時の頃は「溝端淳平が大嫌いだった」と明かし話題になっている。
番組には溝端もVTR出演し「お互い結構バチバチで口も利かなかった。歳を重ねていって、大人になればなるほど仲よくなれた」とコメントした。
「岡田と溝端はデビューが同じ06年。年齢も溝端が岡田の1学年下とほぼ同世代。映画もドラマもヒット作に恵まれている岡田に対し、溝端は06年の『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で歴代受賞者の中で最多の40社の芸能事務所から勧誘されたにもかかわらず、その後は目を見張るような活躍はできていませんでした。しかし、15年に演出家の故・蜷川幸雄氏と出会い、舞台『ヴェローナの二紳士』で初の女性役を演じたことをきっかけに主戦場を舞台へと移し、演技力を磨いているんです。
6月28日には9月15日スタートの舞台『ミッド・ナイト・イン・バリ』の制作発表が行われ、共演者の栗山千明らとバリの民族衣装で現れた溝端は、バスタオルを胸から巻いただけのようなワンショルダーの衣装で登場。『今すごく布がほしいです』と言って場内を沸かせ、舞台関係者の間では『女性以上に女性の衣装が似合う俳優』と呼ばれ、将来を有望視されています」(舞台関係者)
ドラマや映画で姿を見かけなくなった俳優が、舞台で活躍するのはよくあること。溝端も磨きがかかったであろう演技を、ぜひとも映像でも見せてほしいものだ。