7月2日、佐々木勇気五段との対局で敗退し、連勝がストップしてしまった藤井聡太四段。それでも史上最年少で29連勝の快挙を成し遂げ、世間から喝采を浴びている。
しかし、そんな彼に“便乗している”と批判された女性タレントがいる。
同日放送のバラエティ「アッコにおまかせ!」(TBS系)に生出演した女優でモデルの佐野ひなこが、藤井四段の話題になると、「(藤井四段の)29連勝の時、リアルタイムで見てました」とコメント。続けて「将棋、わかります。山形におじいちゃんがいて、山形の天童市が将棋で有名なので、おじいちゃんと将棋をやっていた」と、自身も“将棋女子”であることをアピールした。
この発言に対し、ネット上に「便乗? すりより?」「藤井君逃げて全力で」「藤井クンには近づかないでほしい」とブーイングが殺到したのだ。
「佐野に対するクレームはいちゃもんレベルですが、彼女がこんなふうに言われてしまうのも、昨年発覚した俳優の神木隆之介との“お泊まり”デートが背景にあります。この件で佐野にはすっかり“肉食”のイメージがついてしまった」(スポーツ紙記者)
ただし、佐野の将棋好きは“にわか”ではないと擁護する、こんな意見もある。
「実は神木も幼いころから将棋好きでアマ初段の腕前。その実力を買われて映画『3月のライオン』の主演に抜擢されました。佐野は純粋に将棋が好きで、将棋の強い人に憧れているのかもしれませんね」(放送作家)
それが本当なら、ここまで難癖をつけられるのは気の毒だ。
「つい最近も、お笑い芸人のホリが藤井四段の物まねを写真で投稿し、それがブーイングの嵐となり削除するという事態が起きたばかり。時の人やブームへの乗っかり方は、実はとても微妙なんです」(前出・スポーツ紙記者)
佐野にはひるむことなく将棋女子を貫いてもらいたいものだ。