7月13日に放送された新ドラマ「セシルのもくろみ」初回の視聴率が5.1%だったことがわかった。これは、プライムタイム(19時~23時)に放送されるドラマとしては、現時点で今年最低視聴率のスタートとなる。
北春日部に住む主婦が、ひょんなことから人気女性ファッション誌の読者モデルへ。そんな彼女を中心に、さまざまな立場の女性がそれぞれの幸せを探してゆくというストーリーだ。主演を務める真木よう子は6月28日からツイッターを始め、撮影現場の様子や共演者のオフショットを頻繁にアップ。ツイッター開始からわずか半月で13万人のフォロワーが集まるなど、ドラマの宣伝に大きく貢献している。にもかかわらず、爆死状態となってしまった。
「初回を見た人の感想にあるのは、真木が演じる宮地奈央に対する疑問です。化粧っ気のないガサツな主婦という設定のようですが、いくらなんでもあんなガニ股で歩く人はいないでしょう。もちろん、真木だって普段そんな歩き方をしないわけで、だからこそ非常にわざとらしく見えるんです。また、真木が痩せすぎな点にも指摘が集まっています。ガリガリの体型なのに『腹出てる』『炭水化物禁止』と言われても、現実味がまるでない。これらは真木の落ち度ではなく、キャスティングと演出の責任でしょう」(芸能ライター)
真木自身はこの結果に「私は悲しいんでません。むしろ更に燃えて来ました。大体、伝説のドラマとはこうして始まり右肩上がりで、最終話の予想だにしないラストを迎えるのです」(原文ママ)と強気のコメントをツイートしている。果たして真木の予想どおり、予想だにしない展開でV字回復となるのか。