ジャスティン・ビーバーが7月15日、警察のお世話になった。といっても、今回は運転中の携帯電話の使用。警察関係者が語ったところによると、ジャスティンはビバリーヒルズにおいてメルセデス・ベンツ・Gクラス・ワゴンを運転中、携帯電話を使用しているところを巡査官に見つかり車を停止させられたそうだ。
その時点で電話をしていたのかメールを打っていたのかは不明だとのことだが、ジャスティンは落ち着いていて協力的で、特に争いもなくチケットを受け取ったという。ちなみに、ビバリーヒルズでの運転中の携帯使用の罰金チケットは平均162ドル(約1万8000円)といわれている。この1カ月前に、道を外さないことを誓い、二度と警察のお世話にはならないと明言していたばかりだった。
ジャスティンといえば、2014年にマイアミビーチでランボルギーニに乗って友人らとドラッグレースを繰り広げ、飲酒および麻薬の影響下の運転(DUI)、公務執行妨害、免停処分期間中の運転の容疑で逮捕されている。彼は先月、その事件の逮捕後に警察によって撮影された写真をインスタグラムに投稿し「豚箱はろくなところじゃない、楽しくない、2度としない」とキャプションをつけていた。
ジャスティンが逮捕写真をインスタグラムに載せたのはこの時が初めてではない。今年4月にも逮捕時の写真と現在の自分をコラージュした写真を投稿し「この写真は最高だよ。だっていつも僕が望んでいる場所にいないことを思い出させてくれるし、そう僕はもうかつていたあの場所にはいないんだ。これからまだまだ良くなるってことだよ」と語っていた。
2010年リリースのシングル「ベイビー」でスターダムにのし上がったジャスティンだが、数々の違法行為、パパラッチやファンとのトラブルなどで常に物議をかもしている。