「バイキング」(フジテレビ系)でのウソにウソを重ねたような女々しい釈明で、男を下げるだけ下げてしまった「雨上がり決死隊」の宮迫博之。仕事仲間ともいっていい、タレントの鈴木紗理奈から「絶対に黒じゃないですか、それを言い逃れする感じが…。私がもし嫁やったら、めっちゃ証拠が揃っているのに『俺は絶対してない』という方が張り倒したくなる」とメッタ切りにされるなど、世の女性には妻を含めて味方は1人もいない状況にまで追い込まれている。
元宮崎県知事の東国原英夫も14日、宮迫の件に言及。当日は発毛促進剤の新商品発表会だったが、自ら「不貞仲間」といつものオトボケを見せつつ「マジメでしたよ」「相当、奥さんに絞られたんだろうね」「3日寝てないって言っていた」など、宮迫を擁護。ところが、こんな仲間のフォローは火に油を注ぐことにしかならなかった。
「3日寝てないは絶対にウソでしょ」「思った以上にゲス男。周囲に言い訳ばっかりしてるんだろうね」「擁護するのは同じ穴のムジナ」「もうアメトーーク!も見ません」「こんな状況でもクソ迫は『愛は地球を救う』に出るの?」と、東国原も予想だにしなかったレベルの総口撃に遭っている。
「『事務所の大きさでセーフ』『謝罪番組がユルすぎてどこかの内閣みたい』など、さまざまな批判を浴びせられてますが、鈴木紗理奈が言ったようにあれだけ“遊んだ”証拠が揃っていたら、もう周囲も肩を持つのをやめたほうがいい。擁護すればするほど炎上します。宮迫が伝えている奥さんのセリフも本当かどうかわかりませんし、彼を使うテレビ各局が頭を抱えているのは間違いない」(芸能誌記者)
一時はがんを患って辛い時期を過ごした宮迫。病気によって家族の絆はグッと深まるといわれるが、そうだとしたら、宮迫のおイタは想像以上に家族にショックを与えているはずだ。
(飯野さつき)