第一子の妊娠を報告した元モーニング娘。の保田圭に、妊活中の女性から次々と反響が寄せられている。安田は8月20日に「妊活【4】」と題したブログを更新し、妊活中の夫について報告。その内容に同意と称賛が集まっているのだ。女性誌のライターが語る。
「今回のブログでは、不妊治療の検査に行ってくれない夫に不満を持つ女性からの質問に答える形で、保田が自分の経験を告白。保田の夫も病院に行くことには抵抗があったとのことです。それを医師に相談したところ、『旦那さんのストレスになるのが1番良くないから来なくて良いですよ』と言われ、自宅でできる治療用キットを持ち帰ったとか。その上で妊活のコツとして『夫婦円満でいること』を強調していました」
この例が示す通り、夫の無理解が妊活の障害になることは珍しくない。不妊治療には卵管通水検査など痛みを伴うものもあり、それを見た夫が「そんなに頑張らなくても」と語り掛け、その言葉がかえって妻を傷つけるという例もある。なかでも夫が発するべきでない禁句があるという。
「それは『そこまでして子供は欲しくない』というもの。妻にしてみれば、夫の負担はたかだか精子検査なのに、『そこまで』と表現されることが理解できません。また、自分が苦痛に耐えて不妊治療しているのに、『病院に行きたくない』『恥ずかしい』といった不誠実な理由で拒否されると、妻としてはやりきれない気分になります。たとえ発言の理由が妻への労わりだとしても、それは相手のためにはなりません」(前出・女性誌ライター)
保田の夫は妊娠が分かったときに妻以上に号泣し、その姿に保田も「こんなにも赤ちゃんが欲しいって思ってたんだ」と感動したという。そんな夫婦の姿に妊活中の妻たちが「我が家もこうあってほしい」と思ったのではないだろうか。
(白根麻子)