本人は本気で痩せようと決意したようだが、ファンの立場としては複雑なようだ。
元フジテレビアナウンサーで、フリーアナの加藤綾子(写真)に似ていると話題のぽっちゃり女芸人・餅田コシヒカリ。彼女がダイエット企画に挑戦することを9月21日に更新したブログで明らかにした。
芸人としてデビュー2年目の餅田は、身長149センチで86キロというダイナマイトボディの持ち主だが、その顔がカトパンそっくりというで、ジワジワと知名度を上げている。
そんな餅田は過去に幾度となくダイエットに挑み、一度は88キロから74キロまで体重を落としたが、見事にリバウンド。痩せては振り出しに戻ることを繰り返していたが、今回は15キロ以上痩せたらその過程を“書籍化”するというダイエット企画を持ち掛けられたことを報告。この願ってもないチャンスに餅田もヤル気をみなぎらせているようで「自分の本が出せる機会をいただけるなんて、考えてもいませんでした。大きなチャンスをいただいたのです」と語り、「無事に本を出版できるよう、ダイエットに励みます!!!」と、高らかに宣言している。
だが、コアな餅田ファンからは意外な反応が。「太ったままのほうが絶対いい」「今の方が愛らしくていいと思うけどな」「痩せたら魅力が半減しちゃう」など、名前の通りのポッチャリ体型を維持してほしいと熱望する声が多いのだ。
「餅田は女芸人としては可愛らしいほうですが、餅田のファンのほとんどは可愛い顔にプラスしてポッチャリが気に入っているという人がほとんどです。痩せてどれだけカトパンに近づくのか見てみたいところですが、ファンとしてはカトパンどうのこうの関係なく、太ったままの餅田でいてほしいようです」(エンタメ誌ライター)
カトパンと好感度1位の座を争う日本テレビの水卜麻美アナにも「痩せないでほしい」という声が根強いように、世の男性に意外に多いポッチャリ支持層。餅田がダイエットに成功して念願の本を出せたとしても、芸人としては、新たなファンを開拓する覚悟が必要だろう。
(本多ヒロシ)