今年の6月に第2子を出産したばかりの女優の黒木メイサが、いよいよ本格的に国内での女優活動を再開させた。産後初のドラマ出演となる作品は、10月14日から放送が始まる土曜ナイトドラマ「オトナ高校」(テレビ朝日系)だ。三浦春馬が主演するこのドラマは、深刻な少子化に歯止めをかけるべく政府が創設した公的機関「オトナ高校」を舞台に、性体験のない30歳以上の男女が繰り広げる不器用すぎる恋愛物語だ。
「黒木が演じる役どころは、“仕事が恋人!”と宣言するバリバリのキャリアウーマン。しかし、その実態は恋人にいいように振り回されっぱなしの“32歳にしてバージン”という珍キャラです。これだけでもすごいのに、ドラマではなんと女子高生のようなミニスカ&ブレザー姿を披露。復帰作として話題性は十分です」(テレビ誌ライター)
黒木はこの役どころについて、「本当に攻めた役どころ!新鮮です」と気合をみなぎらせている。
「黒木は今年の7月に、中国で公開された映画『青禾男高』に出演しています。この作品は学校を舞台にした青春アクション映画。黒木はここで主人公と敵対するリーダーの姉の役を演じており、国内復帰もいよいよかと囁かれていました」(前出・テレビ誌ライター)
今月には写真集「INCARNATION」を出版。とても産後3カ月とは思えないしなやかなボディを披露した。普段からボディメイクのトレーナーについて鍛えているだけあって、その美しいプロポーションには羨ましくて溜息が出るほどだ。
2児の母である黒木が“未経験の32歳”をどう演じるか、今から楽しみだ。
(窪田史郎)