女子の一大事! 突然、オナラがしたくなってしまったら……女子にとって、人前での「ラップぅ現象」はあってはならない不名誉。
ちなみに「オナラ」とは「お鳴らし」が語源ですので、音の出ない「すかしっ屁」は厳密には「オナラ」ではないのですが、そんな豆知識は「屁意」の前では「屁にもならぬ」ムダ話。
そこで、いざというときの対処法をお教えしましょう。
case1 電車に乗っているとき
今日初めて会って、二度と顔を合わせることのない他人だらけの電車内だからといって、堂々とオナラをするわけにはいきません。そんなときは、車両を変えるフリをして、連結部で放屁しましょう。
「今いる車両の扉を閉め、新たに向かう車両の扉を開ける僅かな瞬間に、目一杯出しきる」(39歳・営業)
音は軋み音で誤魔化され、ニオイは連結部に閉じ込めることができます。また、ホームでしたくなったときは、電車が到着するタイミングが好機。電車がまだスピードに乗っている進行方向の一番後ろの車両に並ぶ習慣をつけたいですね。
case2 会議中
「ちょっとトイレに」とも言いにくい重苦しい会議中。そんな時は?
「『ちょっと空気を入れ替えましょう』などと言って、窓を全開にする瞬間に『すかし』ます」(36歳・製造)
風上にも置けない行為ですが、勢い良く部屋に入り込んだ外気が屁の成分を分散して、かなり誤魔化せるとのこと。
case3 エレベータで1人のときに油断してオナラをした直後に人が入ってきたとき
完全に隠蔽するのは難しいですが、被害を最小限にとどめ、あわよくば気づかれずに過ごすことに望みをかける方法があります。
「エレベータの扉が開く直前に、湯もみをするように両腕で空を切りながら靴ひもを直す態勢を取り、ターミネーターのように相手を迎える。そして立ち上がりながら臭いの分散具合を確認し、まだ臭いが残っていたら『え、なんか臭い』という表情で切り抜ける」(30歳・食品)
危機一髪ならぬ「危機一発」。知恵者たちの奥義で究極のピンチを乗り越えて!