関ジャニ∞・村上信五と黒木瞳が司会を務める音楽番組「今夜、誕生!音楽チャンプ」(テレビ朝日系)が、10月8日にスタートした。同番組は、歌唱、ピアノ、ダンスなど、あらゆるジャンルのスターを発掘するオーディション番組。
「番組では、ロボット採点機とプロの審査員4人による採点が行われ、高得点を記録した挑戦者は、一週間後の決勝ブロックに出場できるというルールになっています。そしてレギュラー放送一発目となる今回は、再起をかけるワケあり歌手が集い、歌声を披露しました」(テレビ誌記者)
その中には、かつて10歳で最年少の演歌歌手としてメジャーデビューし、天才少女として注目を集めたさくらまやの姿が。現在19歳となった彼女は、過去3年間CDリリースがなく、今回のオーディションに挑んだのだが、ある審査員を激怒させてしまったという。
「さくらは舞台上で、中島美嘉のヒット曲『GLAMOROUS SKY』を披露しました。その後、1人の男性審査員が『この曲であなた何が言いたいんですかね? GLAMOROUS SKYってどういうことですか?』と質問。すると彼女は質問に答えず『なるほど!』と反応したことで、審査員は『なぁ、聞いてるの!』と激怒しました。そのあとも『初めて歌った時を思い出しながら歌ってます』と答えたさくらですが、審査員は『内容を聞いてるの! 歌詞の内容ってお分かりになってるの?』『人の真似してるようにしか聞こえないんだよ!』と厳しい追及が続き、会場は静まり返りました」(前出・テレビ誌記者)
この内容に視聴者からは「目上の人間に『なるほど』を連発するのはよくない」「審査員がモラハラすぎて可哀想」など、様々な意見が飛び交った。
まだ始まったばかりの音楽番組だが、今後も審査員の辛口コメントには注目が集まりそうだ。