秋といえばさんまなどの焼き魚だが、いざ外食で焼き魚が出てきたとき「自信を持って食べられる」という人は意外と少ないのではないでしょうか。
巷では「魚をキレイに食べられる人は、なぜか美しい人が多い」という法則があったりなかったり。どちらにしろ、魚を上手に食べることは、大人の女性にとっても知っておきたいマナーと言えそうですね。
そこでまず自身でチェックしてもらいたいのが、まずは“NGな食べ方”をしていないかチェックすること。もしかしてあなたも人前でこんな食べ方をしてはいませんか?
1.尾っぽから食べる
魚は頭から尾に向かって食べるのがマナー。まずは頭の後ろ部分、上側の身から食べていくのが基本です。このとき、もちろん頭のほうから身を取っていきましょう。
2.魚をひっくり返す
表面を食べ終えたら、ついついひっくり返して食べてしまいがち。だけどこれも実はNGなんです。裏返すのではなく、中心の骨を取って下側の身を食べましょう。
3.食べてしまった骨を口から取り出す
骨は箸で先に取ってから口に運ぶのが基本マナーだが、取りそびれることもあります。でも、もし口の中に骨が入ってたとはいえ、取り出すときに指でつかんで出すのはやめましょう。正しくは箸で口から取り出すのがマナーです。
意外と知らなかった魚のきれいな食べ方。これからの宴会シーズン、“マナー美人”として一目置かれるためにも、しっかり覚えておきましょうね。