10月13日放送の「ダウンタウンなうSP」(フジテレビ系)に出演した紗栄子が、松本人志の逆鱗に触れたとして話題になっている。2年ぶりのトーク番組出演となった紗栄子は、自らのプライベートについて積極的にコメント。そのなかで松本の娘について表に出ていない情報をペラペラと口にしたため、松本から「コラーッ」と叱られたのだ。
トークの冒頭、松本が紗栄子に対して「初めまして」と挨拶すると、紗栄子は「お仕事では今日『初めまして』なんですけど、娘さんの‥‥」と返答。続けて「娘さんと私の次男が(幼稚園)のクラスメイトで」「すごくいいお父さんされてて」などと、松本の知られざる一面を口にした。
「極めつけは、紗栄子が『もっと言ってくださいよ、私の普段の姿。見てらっしゃると思うから』と、“保護者仲間”の松本に問いかけた場面でした。紗栄子は『お遊戯会の時とか一番いい席を陣取られて』『イベントごとにいらっしゃる良いお父さん』と幼稚園での松本について言及。さらに紗栄子の長男と松本の娘が仲良くしていたと語り、『おうちにも遊びに行かせてもらってますし、プレイデートさせてもらったりとか、奥様とかおじいちゃまとかすごいお世話に』と、松本のプライベート情報をベラベラとしゃべったのです」(テレビ誌ライター)
それに対して松本は感情を押し殺した様子で「それ、それ、あんまり言っちゃいけないよ」とつぶやき、コミカルに「コラーッ」と紗栄子をたしなめていた。その後の場面についてテレビ誌のライターが続ける。
「紗栄子の出番が終わり、次の現場に移動する道中で共演の坂上忍が『けっこう家庭の話は苦手?』と振ると、松本は『苦手というか、コイツ(浜田雅功)がいきなり活き活きしだしたのがムカツクのよね』と返していました。その口調は普段の松本とは異なり、奥底から湧き上がる感情を隠していたように見えましたね。この調子では“しゃべり過ぎ”の紗栄子がダウンタウンの番組に呼ばれることは二度となさそうです」
口調こそ丁寧だったが、結局は松本をダシにして自らのトークを盛り上げていた紗栄子。改めて人遣いの上手さを印象づけた。
(白根麻子)