11月2日放送の「あさイチ」(NHK)の「プレミアムトーク」に出演した歌手の森山良子。かねてより“天然キャラ”であることは、実の息子である森山直太朗や義理の息子であるお笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が各所で証言してきたが、この日は本人の口から数々のエピソードが明かされた。
中でもMCの有働由美子アナが思わず「長嶋茂雄監督以来の!」と、涙を浮かべるほど大笑いしたエピソードが「息子置き去り事件」だ。
森山は息子の直太朗が小学校高学年の頃、一緒に行ったスポーツジムの駐車場ゲートバーを開けるための専用コインをもらってこなかったことに気づき、直太朗がそれを取りに行き、ゲートバーを開けてくれたというのに、そのまま発車させ直太朗を置き去りにしたと語ったのだ。
「番組では直太朗がVTR出演し、このエピソードを『幼少時のトラウマ』と語っていましたが悲壮感はなく、スタジオは笑いに包まれました。さらに直太朗の芸能界で初めてできた友だちが有働アナと一緒に番組MCを務めるV6井ノ原快彦であると明かされ、その井ノ原が良子のことを初対面時から『おばさん』と呼び、過去には良子の仕事関係者をピリつかせたことがあったことなども語られ、朝から笑いが絶えませんでした」(テレビ誌ライター)
自身のもの忘れを題材にした1曲「Ale Ale Ale」や名曲「さとうきび畑」なども熱唱した森山。歌声だけでなくキャラクターまでが視聴者のハートをつかんだ朝となった。