衆院選翌日の朝の情報番組「ビビット」(TBS系)に出演、コメンテーターのカンニング竹山に「この番組はメディアとしてのプライドがないのか」と酷評された上西小百合前衆院議員が、今度は11月2日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に招かれた。
番組では、大量の酒に囲まれ、料理の痕跡も一切ない上西氏の自宅を公開。「議員を辞めた後、朝からお酒を飲んでいるため、急な打ち合わせでは酔っている」とマネージャーに暴露されると、上西氏は「酔っててもしゃべれるもん。朝から飲めるのは至福の時。飲んで打ち合わせして、支障があったことあります?」と反論。
また、政界復帰について聞かれると、「次また国政に戻れるチャンスを窺っていきたい。選挙って知名度を上げるのも大事なので、呼んでいただければテレビにも出演する。キラキラしたテレビのセットも大好きなので」と言ってのけた。
さらには、「深キョン(深田恭子)に似ているとも言われる」「私が出演させていただいた番組、ちょいちょい過去最高の視聴率を出してるんで」と何様発言を連発。ツイッターでたびたび炎上することについても、「だれも傷つけていない。一番迷惑を被っているのは、ブーブー言われる私」と逆ギレ。年間3000万円を超える議員報酬が5年近く支払われたこともあってか、上西氏のあまりの言いたい放題に、視聴者の血圧は高まるばかりだった。
「上西氏は3日、自身のツイッターで、タレントの上沼恵美子に向けて“かつて上沼から2カ月でテレビから消える”と言われたお礼のために番組に呼んでほしいとラブコールを送っています。こうした挑発行為こそ彼女の戦略。いくらヒール役でも、注目を浴びると踏めばテレビ局は起用します。もし目障りと思うなら、番組を見ないで完全無視することが一番。数字が獲れなくなくなれば、自然に出演番組は減っていくでしょう」(放送記者)
国政復帰について「一生政治家で、立候補は国民に約束したこと」と語っていた上西氏。こうして記事にすることも、彼女の術中にハマっているのかもしれないが。