広瀬すずの姉でタレントの広瀬アリスと山崎賢人のW主演映画「氷菓」が全国225館で三連休の11月3日に公開初日を迎えた。だが、出足は思わしくないようだ。
「先日公開された妹のすずと生田斗真のW主演映画『先生!、、、好きになってもいいですか』も出足でつまづき、彼女主演の作品としては最低の成績となりそう。その負の流れではないでしょうが、同じくアリスが女子高校生役を演じた『氷菓』のレビューも芳しくなく、大コケの様相。妹の『先生!』は公開2週目で映画興行収入ランキング8位まで落ちましたが、姉の新作は初週からベスト10圏外という惨状です」(エンタメ誌記者)
「氷菓」は米澤穂信氏の小説が原作だが、アニメ化されてからも人気が上昇。それを受けての実写化だったはずだが、期待したアニメファンにソッポを向かれてしまったようだ。ネット上のコメントも「なぜ、実写にしたか謎すぎる」「広瀬アリスがイメージと合わない」「アニメの余韻を壊したくない」と手厳しい。
「もう一人の主演の山崎賢人も当たり外れが多く、今回も『また出てる』と揶揄されていますが、現在公開中の『斉木楠雄のΨ難』はヒット中。ですから『氷菓』不振の矛先がおのずと内容とヒロインのアリスに向かいそうです。実際、レビューにも『広瀬アリスの高校1年生役には無理がありすぎる』と厳しい意見が。アニメの評価が極めて高かっただけに、反動も大きいようです。彼女の女優ロードが心配ですね」(前出・エンタメ誌記者)
姉妹そろって惨敗となれば、来年以降の軌道修正が必要かもしれない。
(塚田ちひろ)