アンジェリーナ・ジョリー(40)は歳を重ねていくことが嬉しいそうだ。
87%の確率で発がんするという結果を受けて予防のために両乳房切除手術を2年前に受けているアンジェリーナは、自身の家系の女性たちは比較的早くに命を落としていることから、歳を重ねて長生きできることが幸せだそうで、「今年、40歳になってとても嬉しい。私の家系の女性は、ほとんどが40代になると病気になって死んでいってしまうの。だから、50歳、60歳になるになることがとても嬉しいことなのよ。歳を重ねるのって大好きだわ」と語った。
アンジェリーナの母親は56歳の若さで2007年に卵巣がんで亡くなっており、祖母は同じ病気により45歳で死去している。
そんな命の有難みが身に染みてわかっているアンジェリーナにとって、夫ブラッド・ピットと6人の子供たちが人生の中で仕事よりも最も大事なものであり、「今私にとって重要な映画の仕事をしていて、子供たちとも本当に楽しんでもいるの。子供たちにあまりにも支障をきたすことがあったら、私が彼らから離れなければならなかったら、映画はしないわ。若い頃は自分のことを試して、すべてのことに疑問を持っていたわ。でも、今はそういうことは少なくなっていて、長い間家族との生活が主体となっているの」と続けた。