総視聴者数が7400万人を超え、トレンド世界一を樹立するなど、さまざまな記録を打ち立てた稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「72時間ホンネテレビ」(AbemaTV)。この驚異的な好成績は、地上波テレビ関係者の度肝を抜いた。
また、VTRでメッセージ出演した矢沢永吉や、歌舞伎俳優の市川海老蔵ら、芸能人のみならず著名人が続々と出演し大きな援軍を得た。番組終了後、稲垣ら3人は感謝の気持ちをSNSで発信した。
そしてまた3人には、新たな応援者が現れたと、11月7日発売の「FLASH」が報じている。
それによるとその人物とは、10月31日付でフジテレビの広報局広報宣伝室広報部を退社した40代女性のK氏という。K氏は広報部員として「SMAP×SMAP」や「おじゃMAP!!」「笑っていいとも!」などのバラエティ番組をはじめ、木村拓哉主演ドラマ「HERO」や「プライド」など、SMAPが出演していた多くの番組を担当。SMAPの元チーフマネジャーの飯島女史とも親友のような間柄だそうだ。
K氏を知る芸能記者は「退社理由を聞いてはみたが、ハッキリしたことは言わなかった」という。
「芸能記者なら、Kさんのことは知っているし、皆、好印象を持っていると思う。バリバリ仕事のできる人なのに、驕ったところがない。派手でもなく“縁の下の力持ち”というのがピッタリ。飯島さんとKさんの仲を考えれば、この時期に退社したのは、無関係ではないと思います」
K氏は「FLASH」の直撃に、飯島女史からの引き抜きについて肯定も否定もしなかった。BSフジの亀山千広社長は、10月2日の記者懇親会で「皆さん全員、役者をできるので、これだというスキームを作ってお願いに行くのは選択肢に入っている」と、稲垣ら3人の出演について前向きな姿勢を見せていた。これらの言動にどんな意味があるのか、注視したい。