化粧用コットンには、正しい使い方があるのをご存知ですか?
資生堂エリクシールの公式サイトでは、コットンの持ち方が解説されています。まずは、コットンを中指と薬指にのせて、人差し指と小指でしっかりと挟みます。これにより、顔の肌につけたときにしっかりコットンがフィットするのだそうです。ここまでは、すでにマスターしている人も多いでしょう。ただ、コットンを縦長の状態にして指に挟んでいる人はいませんか? 実は、コットンはより広く顔にフィットさせる必要があるため、横長の状態にして指に挟むといいそうなんですよ。
コットンを正しく持ったら、500円玉よりも大きい量の化粧水をコットンに出します。そして、次に化粧水の肌へのなじませ方です。基本は、顔の中心から外側に向かってなじませるのがコツ。ゆっくりていねいに行います。
もし、肌の調子が気になるのであれば、コットン湿布をするのがおすすめ。化粧水や乳液をなじませたら、コットンを引き延ばして肌に貼りつけます。そして、約5分経ったらコットンをはがします。資生堂によると、化粧水は手で塗るよりもコットンで塗ったほうが、潤いが行き渡るのだそうですよ。
ちなみに、女優の佐藤藍子さんは、お風呂上がりに化粧水をコットンに含ませて、パタパタピタピタとパッティングしまくり、お肌が「これ以上入りませ~~~ん」というまでパタパタとしているそうです。新婚当初は、それを見たご主人や義母に「まだやってるの~」と、あきれられたことがあったそうです。