12月11日に放送される「女芸人No.1決定戦 THE W 2017」(日本テレビ系)の審査員が発表。柴田理恵、新川優愛、生瀬勝久、ヒロミ、吉田沙保里、若槻千夏の6人がゲスト審査員を務めることがわかった。この人選に対してお笑いファンから大ブーイングが沸き起こっているようだ。
「この中でお笑い系と言えるのは、WAHAHA本舗の看板女優だった柴田と、コメディアンとしても活躍する生瀬の二人だけ。審査員全員が笑いを仕事とする『キングオブコント』や『M-1グランプリ』とは大違いで、お笑いに対する真剣さが足りないのではと批判されています。なかでも若槻千夏の人選は、お笑いファンから疑問視されていますね」(お笑い系のライター)
若槻以外の顔ぶれを見ると、女子レスリング吉田はスポーツ界代表、ヒロミは司会者代表、そしてお笑い番組へのゲスト出演も多い新川は若手女優代表と、それぞれの立ち位置はだいたい定まっている。それに対して若槻は何の立場から審査をするのか、いまひとつ不鮮明というのだ。
「ひとつ考えられるのは『おバカキャラ代表』でしょうか。ただ最近の若者は若槻がおバカキャラだったことを知らないのが現実。11月21日放送の『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)では若槻が、若者から“おばさん代表”とみなされていることに不満を爆発させていました。若槻は12月5日放送の『ものまねグランプリ』(日本テレビ系)でも審査員を務めていましたが、こちらもモデル代表の泉里香やアイドル代表の乃木坂46・高山一実と違い、その起用理由がよくわかりませんでした」(前出・お笑い系ライター)
ゲスト審査員6人と、一般審査員395人が1票ずつ投票するというが、優勝賞金1000万円とその後の人生がかかっているため、真剣勝負で審査をお願いしたいものだ。
(金田麻有)