来年1月からスタートするドラマ「FINAL CUT」(フジテレビ系)で主演を務めるKAT-TUNの亀梨和也が、ドラマ撮影中に骨折するという災難に見舞われた。
「亀梨のケガは、関西テレビが発表したところによると、1日に都内の公園で行われたアクロバティックなシーンの撮影中に発生した模様。左手を負傷して病院で受診したところ、骨折と診断されたと報告されています」(スポーツ紙記者)
テレビ局サイドによると、その後病院から「激しい動きは避け、十分安全に配慮するように」と忠告を受けたものの、当日午後6時には撮影を再開したという。
「今回の怪我について関西テレビは『亀梨氏ならびに関係者の皆様には、ご迷惑をお掛けすることとなり、心よりお詫び申し上げます』と謝罪。『より一層の安全対策強化を目指して、再発防止に取り組む所存です』とコメントしていました」(前出・スポーツ紙記者)
亀梨ファンにとっては、さぞ肝を冷やす出来事だったに違いない。しかし、このケガがきっかけとなり、ネット上では亀梨ファンと元SMAPファンの間でちょっとした“場外乱闘”が起きているという。
「実は『FINAL CUT』に主役に亀梨が決まる前、ある“大物タレント”の名前が取りざたされていました。一部週刊誌の報道によると、それは元SMAPの草なぎ剛。局サイドがジャニーズ事務所に忖度した結果、亀梨の起用になったのではないかと推測されています」(前出・スポーツ紙記者)
この報を受け、元SMAPファンと思しき人物がニュースサイトのコメント欄に、亀梨の怪我は草なぎから役を奪った報いといった意味の心ない投稿をしたことから、その後Twitter上で「亀梨の怪我に対して草なぎのドラマ取ったから天罰とか言ってるSMAPファン、人として最低すぎるでしょ」「ヤフコメに酷いコメントしている某地図ファンの方々…人として心あるの?」などと怒りが噴出。「本当のSMAPファンは事務所は憎くても、後輩の不幸を喜ぶような人はいません!」といった抗議も入り交じり、騒然となっていた。
思わぬ論争を呼んだ亀梨の骨折だが、一日も早く全快して、文句のつけようのない名演をみせてほしい。
(窪田史郎)