12月13日に妻・藤吉久美子の「不貞疑惑会見」を行い、男を上げた太川陽介。皆が“クロ”と指摘しても「僕は信じる。だってカミさんだもん。離婚は僕からしないと伝えました」と言い切ったことで、報道陣から感嘆のため息が漏れたほどだ。
「太川が会見を開いた場所は、ベッキーが16年1月に不貞釈明会見したのと同じサンミュージックの会議室でした。150人ほどの報道陣が集まる中、太川が姿を見せたのは予定より50分ほど遅れてのこと。普段なら不満の声が噴出するような状況下でしたが、太川が自ら『(藤吉に対する)事情聴取したから』と笑いを交えて前置きし、藤吉が取った行動の詳細な説明をしてくれたので、質問攻めしようと構えていた報道陣は拍子抜けしたようです。さらに一部の報道陣は『太川は藤吉の歌の活動に対するPRまでサラリとこなした』と舌を巻いているのだとか。
実は太川の妻の藤吉は14年10月12日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系)にゲスト出演した時に、自分は歌手になりたくて芸能界入りし、現在も歌手として活動したい気持ちが満々であることを明かしていました。今回の騒動で藤吉の歌唱力に興味を抱いた人は少なくありません。会見で太川が『カミさんはダイレクトメールとかをたくさん出して、ライブ会場を満員にしてました』とさりげなく話せば、ますます“歌手としての藤吉”に対する興味は高まりますからね」(女性誌記者)
藤吉の歌手活動をボランティアでプロデュースしていたという不貞疑惑相手のプロデューサーA氏。藤吉の身体をほぐす能力はあっても、藤吉をプロデュースする能力は、夫である太川のほうがはるかに上を行くようだ。