年齢を重ねると共に、気になるのが免疫力の衰え。「普段より多く動いた日はいつもより疲れる」「季節の変わり目に風邪を引きやすくなった」など、こんなときは、免疫力が下がっているかもしれないと感じますよね。
健康番組「カラダのキモチ」(TBS系列)のある日の放送では、免疫力低下の原因として、加齢、ストレス、運動のやり過ぎ、睡眠不足、偏った食生活が挙げられていました。そして、口内炎ができやすい、肩こりや腰痛、便秘・下痢ぎみ、人より寒さを感じる、眠れない、笑うことが少なくなった、食欲がない、2日休んでも疲れがとれないなどの症状を感じている場合、免疫力が下がっている可能性もあるようですよ。
また、免疫力が低下しているときには、乳酸菌の摂取や熱めのお湯に入るヒートショックプロテイン入浴法などの他、キノコを摂取するのがいいとのこと。キノコ類には「βグルカン」が含まれており、免疫にかかわるNK細胞やT細胞に刺激を与えて、細胞を活性化することができるのだそうです。
食用キノコを製造しているホクトのサイト「きのこらぼ」によると、キノコ100g当たりに含まれるβグルカンは、マイタケが2.3g、ブナピーが2.0g、エリンギが1.9g、ブナシメジが1.8gなのだそう。摂るならマイタケかブナピーにすると効率的といえそうですね。