いまやツイッターで90万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーとなった香取慎吾が、何気ない一言で批判を浴びているようだ。香取は12月26日「出勤の人の流れみて 色がないなぁ.と 俺は色だらけなんだなぁ.と思う朝」とツイート。いつものように2000件以上の返信がついているが、そのなかには否定的な反応も含まれているという。
「多くのファンは『慎吾ちゃんが色を付けてくれればいい』などと好意的ですが、中には『心の中には色を秘めている』とか『色のない日々がカラフルな日を引きたてるんです』と、諭すような口調の返信も見当たります。また『稲垣吾郎はモノトーン好きだけど?』との指摘もあり、香取のツイートを不快に思った人たちも少なくないようです」(芸能ライター)
そんな世間の反応に気が付いたのか、香取は30分後に「心カラフルな一日でありますように!」とツイート。見た目は無色でも心はカラフルですね、という意味に誘導するかのようだった。この一連のツイートには、香取ら「新しい地図」のメンバーが気をつけるべき教訓が含まれているという。
「ツイッターもブログもなく、個人的な考えを表明する機会のなかったSMAP時代とは異なり、現在の香取らは自分の発言にリアルタイムで感想が返ってくる環境に身を投じました。これは言い換えれば、香取ら自身が炎上の火付け元になる可能性が生まれたということです。しかしSNSなしで20年以上も芸能生活を続けてきた彼らは、炎上慣れしていないはず。今回のツイートはほんのちょっとだけ物議をかもしましたが、炎上とは言えない程度の火種をいくつか経験することは、SNSの世界に慣れるための近道かもしれませんね」(前出・芸能ライター)
元SMAPの彼らに「炎上」という言葉は似合わない。香取らには夢や幸せにあふれたツイートを続けてもらいたいと願うファンが多いことだろう。
(白根麻子)