バラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)の人気企画「ゴチになります!」で、19年間レギュラーを守り抜くも、昨年の最終戦でついに初のクビが決定したTOKIO・国分太一。
同企画の第1回放送から出演し続けた“Mr.ゴチ”が姿を消すことになり、多くの視聴者が衝撃を受けていたようだが、逆に国分のクビを喜ぶ声も多数見受けられた。そういった声をあげる中には、国分の枠に若手ジャニーズの出演を願うジャニーズファンや、ただ単に国分が苦手なアンチの視聴者もいるようだ。
「先月25日に放送された国分が司会を務める朝の情報番組『ビビット』(TBS系)で、V6の岡田准一が宮崎あおいと結婚したニュースを扱った際、岡田から結婚の報告を受けていなかった国分は『ネットで知ったよ。岡田、番号知ってるじゃん』と恨み節全開のコメントを披露。最終的には『ぜひ、メールください。おめでとう』と締めくくったが、その日も岡田からの連絡がなかったため、翌26日の放送でも『できてないヤツですよ! 准一』と再び岡田へのクレームをぶつけていました。これには視聴者も大不評で『こういう先輩は面倒だわ』『単に人望がないだけだろ』などとネットで言われたい放題でした」(エンタメ誌ライター)
国分が敬遠され始めた理由には、TOKIOの冠番組「ザ!鉄腕!DASH!!」の影響もあるという。
「同番組はTOKIOの好感度を支える大きな要因となっていますが、国分は大した活躍を見せていない。にもかかわらず先月10日放送回では、大きな戦力である山口達也がDASH島のロケに不在だったことに対して、城島茂と松岡昌宏が『山口さんがいたら…』と嘆いていると、国分は『そのさ~山口さんがいないと俺ら何もできないみたいなのやめない? オレら多分できるよ、ちゃんと』と主張。すると松岡から『いや、一ついいですか? お前が一番できねえよ』と釘を刺されていましたからね。視聴者もよくツッコんでくれたと松岡に拍手喝采だったようです」(前出・エンタメ誌ライター)
事ほど左様に、最近の発言が空回る国分。ジャニーズファンに疎んじられる存在といえば、“帝王”近藤真彦が思い浮かぶが、現在の国分の立場はさながら「2代目マッチ」なのかもしれない。ただ、近藤は後輩たちに慕われていると言われるだけに、その点は国分と大きく違うようだが。
(佐伯シンジ)