いやいや、それはあなたのことでしょ? 思わず視聴者もツッコんでしまったようだ。
ダレノガレ明美が、14日に放送されたバラエティ番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演。モデル業界の裏事情について明かしている。
番組ではカヌーの日本スプリント選手権で、鈴木康大選手がライバルである小松正治選手の飲み物に禁止薬物を混入させた問題を紹介。その流れでダレノガレは「モデルで、(ライバルを)太らせようとしてめっちゃ食べさせてくる人がいるんですよ」と、モデル業界にもライバルを蹴落とそうとする行為があったと話し、そのため彼女は「このニュース見て、懐かしいと思った」と振り返っていた。
意を決してモデルの世界の裏事情を告白したダレノガレだったが、視聴者の反応は意外にも「それは自分が他人にやってることですよね」「いやいや、ダレノガレは加害者のイメージしかないけどな」「ダレノガレのせいで消えていった同業者って多いよね」など、彼女が仕掛けられる側ではなく、仕掛ける方ではないかと決めつける人が多かったようだ。
「ダレノガレといえば、タレントのおのののかを含めた仲良し5人組のグループショットをインスタグラムに投稿し、同じ写真をおのがTwitterで公開したことで加工疑惑が浮上しました。その修整内容というのが、自分の顔を細く加工したうえに、おのの顔を大きくするというもの。その騒動を思い出した人たちが、今回の発言に思わずツッコんでしまったようですね」(エンタメ誌ライター)
思えば、おのもダレノガレと好きな男性が被ったことでトラブルに発展し、今では共演する姿が見られないどころか、おのをテレビで見る機会も減っている。さらにダレノガレが、ショーでのランウェイの歩き方で某先輩モデルと揉めたエピソードをバラエティ番組で話したところ、トリンドル玲奈がその人物とネット民に特定され、その後トリンドルもテレビで見かけることは少なくなった。
今回の発言を見る限り、ダレノガレはそういった過去をすっかり忘れているようだが、自身のことを棚に上げて物を言えるメンタルだけは大したものだ。
(田中康)