2月25日、ビートたけしが審査委員長を務める「第27回東スポ映画大賞授賞式」が開催された。同授賞式に、元SMAP・香取慎吾が登壇し注目を集めたという。
「今回の授賞式では、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取がビートたけしのエンターテインメント賞・話題賞を受賞。3人を代表して香取が登壇しました。そしてたけしが表彰状を読み上げたのですが、最後に『審査委員長、ジャニー喜多川』とジャニーズ事務所社長の名前を出すなどブラックジョークを連発したことで、会場を沸かせました」(芸能記者)
東スポといえば、過去に香取の引退に関する記事を掲載し話題となっていたため、今回の香取の登壇には、ネットで「ロックだな」「器がでかい」と称賛するコメントが飛び交った。しかしキー局のワイドショーでは、ジャニーズ事務所への忖度からか、香取の登壇シーンのみカットされることに。
また稲垣も、あるバラエティ番組のレギュラーが消滅した可能性があるという。
「2月27日発売の『週刊女性』が、1月4日に放送されたバラエティ番組『梅ゴローのぶらり旅』(フジテレビ系)の内情に関する記事を掲載しました。関係者によると同番組は元々、稲垣メインのレギュラー番組になる予定だったそうですが、直前になって梅沢富美男がメインになり、編成部が単発番組に切り替えたとのこと。おそらくここでも、ジャニーズへの忖度が働いたのでしょう。稲垣だけでなく元SMAP3人は、今年に入り続々と番組の打ち切りが決まっていますが、悪いことばかりではないようです。同誌の取材によると、ジャニーズ退所後に香取と稲垣がCMを務める飲料『オールフリー』は、放送翌日からかなり売上を伸ばし、スーパーでは売り切れが続出しているのだとか」(前出・芸能記者)
大手通販サイトAmazonの「ノンアルコール飲料 売れ筋ランキング」でも、「オールフリー」は1位となっている。地上波から抹消されそうな現在も、彼らの影響力は弱まっていないようだ。