トレードマークの全力投球の姿勢が今回はあまり評価されなかったようだ。
女優の松岡茉優が3月1日に放送されたバラエティ番組「VS嵐」(フジテレビ系)に出演。舞台「江戸は燃えているか」の出演者チームとして参加し、嵐チームとゲーム対決を行った。
松岡は同番組初登場ながら、元々体を動かすことが好きなタイプとあって、「めっちゃ運動しようと思って」とのっけからやる気をみなぎらせていた。ところが、対戦の結果は散々。例えば、吹き矢を使って風船を割るゲーム「バルーンシューティング」では、“そこそこ練習してきた”にも関わらず嵐の圧勝の展開に。すると松岡は不満そうな様子で「何も楽しくないよ~。手加減とかないんですか?」と、嵐チームにまさかの手加減を要求。
さらに、最後のボウリング対決「ボンバーストライカー」では、松岡はファウルラインを大幅に越えていたり、投げようとしたボールを後ろに落としたりと、ミスが目立った。この様子を見た嵐ファンの中には「ゲームで勝てないからって逆ギレするのはおかしい」「ファウルラインを超えてるから反則でしょ」「この子はルール守らないような子なんだね」と、松岡の言動を不快に感じた人もいたようだ。
「松岡の発言は明らかにバラエティ用ですし、ゲームの中での言葉に目くじらを立てることはないと思います。ボウリングのファウルも、松岡はあまり戦力になっていなかったので、大目に見てあげてほしいところ。過去には、嵐チームの一員として出演したメジャーリーガーの前田健太がもろにファウルラインを超えていましたが、叩かれることはなかった。やはり女性ゲストには、嵐ファンも厳しい目になるのかもしれません」(エンタメ誌ライター)
2月26日に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)では、ネプチューンの堀内健と手押し相撲で真剣勝負を演じ、どんな事にも全力で取り組む姿勢が評価されていた松岡だが、今回はそれが裏目に出てしまったようだ。
(本多ヒロシ)