人気ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-SEASONII」(TBS系)の最終回(18日放送)でシーズン1に出演していた女優・榮倉奈々が再登場することが15日、番組公式サイトを通じてわかった。
同ドラマは有罪率99.9%という刑事裁判を舞台に、俳優の松本潤演じる主人公の弁護士・深山大翔らが0.1%の可能性にこだわり、事実を追求していくリーガル・エンターテインメント。
前作で榮倉が演じたヒロインの立花彩乃は東大法学部出身のエリート弁護士で、深山の同僚。深山の型破りな調査方法に振り回されながらも共感を覚えていき、弁護士として、人として成長を遂げていった。シーズン2では立花は留学中という設定だが、これは榮倉が16年8月に俳優の賀来賢人と結婚し、17年6月に第1子を出産したためと見られている。
最終回でどんな役回りを演じるか、詳細は明らかになっていないが、ネット上では早くも期待感が高まっている。「えっ、榮倉奈々が出るの?最終回で?超楽しみー」「榮倉奈々ちゃん、待ってました!」などヒートアップ。
一方で、悩ましいのが、今シリーズのヒロイン役の女優・木村文乃のポジションである。芸能ジャーナリストが慮る。
「前作で活躍した榮倉は華があり、陽気なキャラがドラマを盛り上げる要因にもなっていました。一方、木村は美人ですがどこか陰がある。役柄のイメージもありますが、榮倉と比較すると華やかさに欠ける印象です。榮倉が出産していなければ、おそらくシーズン2も榮倉がヒロインだったはず。木村は新ヒロインとして実力を遺憾なく見せているというものの、最終回の榮倉人気が過熱すれば、次期シリーズでは榮倉がヒロインの座に返り咲く可能性が高そうです」
その際は、木村演じる尾崎舞子とのやり取りにも期待したい。
(石田英明)