アンチにとっては、胸のすく思いだった?
「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音が、3月18日に放送された音楽番組「Love music」(フジテレビ系)に出演。人気シンガーソングライターの米津玄師から傷つく一言を浴びせられたことを明かした。
川谷は、最近聴いている曲を複数挙げる中で、米津の楽曲「Lemon」も挙げたことから米津について語り、「現代の鬼才というか、今一番、時代の価値観すらも作り出している」と、これ以上ないコメントで絶賛。しかし、キャリアも年齢的にも川谷の方が先輩であることを番組MCのアンジャッシュ渡部建が指摘すると、川谷は米津から「お前を先輩だと思ってない」と痛烈な一言を言われたことを明かしている。
川谷もさぞ落ち込んでいるのかと思いきや、「米津君に関しては、歳は関係ない」と話し、「(米津の才能には)嫉妬というか、とにかくリスペクトしかない」と、再び米津を高評価。
お互いのツイッターに登場するほど仲がいい2人なだけに、これも一種の“じゃれ合い”と見るべきなのかも知れないが、ネット民たちは何故か歓喜。「よく言った米津」「俺も川谷にそんなこと言ってみたいわ」「もっとボロクソに言ってほしい」など、川谷に屈辱的な言葉を浴びせた米津を褒め称えている。
「ベッキーとの不貞愛騒動、さらに直後のほのかりんとの交際など、ゲスと非難されるような言動が目立った川谷ですが、最近、そういった声も収まりつつありアンチはいささか寂しい思いをしているのかも知れません。川谷は、バラエティ番組で即興ソングを制作してみせたりと、やはり、そのクリエイターとしての才能は素人離れしており、ツッコミどころがないですから。そんな中、川谷と同等の才能を持つ米津が、川谷にダメージを与えたことを喜んだようですね」(エンタメ誌ライター)
素人時代にはツイッターで、シンガーソングライターのmiwaに対して「miwaってシンガーソングライター? 音楽舐めてるとしか思えない」と、批判ツイートをしていた川谷からここまで絶賛され、悪口をも赦される米津は大したものだ。
(本多ヒロシ)