葵わかなを超えられるか?永野芽郁「半分、青い。」の不安要素

 3月31日に最終回を迎えるNHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」のヒロイン・葵わかなと、次回の朝ドラ「半分、青い。」でヒロインを演じる女優・永野芽郁の2人が、小学生の頃からの知り合いであることが明らかになり、話題を呼んでいる。

「2人は小学生の時、NHKのオーディション会場で顔を合わせて以来の付き合い。お互いそのオーディションには落ちてしまいましたが、帰りに2人でラーメンを食べに行ったそうです。以降、オーディション会場で会うと必ず声を掛け合っていたようです」(女性誌記者)

 学年は葵の方が1つ上だが、同じ事務所に所属し、互いに10代で朝ドラヒロインの座を射止めた。切磋琢磨する良きライバルであることは間違いない。

「『わろてんか』は、一時視聴率が落ち込み心配されましたが、葵が女興行師として活躍するようになってからは視聴率も安定。ヒロインの大役を果たしたと言ってもいいでしょう」(スポーツ紙デスク)

 一方、永野がヒロインを演じる「半分、青い。」については、不安視する声もある。

「『わろてんか』で葵が演じた『藤岡てん』は、吉本興業の創業者・吉本せいさんをモデルにした物語でしたが、『半分、青い。』で永野が演じる『楡野鈴愛』は、架空の人物です。このパターンは、夏菜がヒロインを演じた『純と愛』の惨敗が記憶に新しく、リスキーであるという声も。もっとも『あまちゃん』や『ひよっこ』のようにヒットする場合もありますが…」(前出・スポーツ紙デスク)

 そんな中、3月21日に放送された次回の朝ドラを紹介する番組「もうすぐ『半分、青い。』」について、こんな声も上がっている。

「ドラマの中で永野演じる鈴愛が、漫画家を目指すきっかけとなるマンガとして『いつもポケットにショパン』が登場。リアルタイムツイートランクに“くらもちふさこ”がランクイン、ネットがザワつきました。このドラマでは、鈴愛が青春時代を過ごすバブル期に引っ掛けて、こうした懐かしいアイテムがいくつも登場します。さらに主題歌には星野源の『アイデア』が決定。このあたりが、視聴率の起爆剤になるのではないでしょうか」(前出・女性誌記者)

 果たして、朝ドラ“幼馴染”対決を制するのは、永野芽郁か葵わかなか。

(窪田史朗)

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