辛口コメンテーターでコラムニストのマツコ・デラックスが「芸能界ってお金稼げないところ」との発言が話題になっている。
マツコは、3月25日放送の「おしゃれイズム」(日本テレビ系)春の1時間スペシャルにゲスト出演。「家が散らかり放題だから引っ越したい」というマツコが、番組パーソナリティーのくりぃむしちゅー・上田晋也、藤木直人、森泉を伴い、都内で新居探しをするという企画。港区にある地上6階、地下1階の推定10億円超の一軒家の個人宅を見学した。
駐車場には、高級車が4台、壁には滝が流れるなど、圧巻の豪邸にマツコは驚くばかり。そして「もういい。芸能界ってどれだけお金が稼げないところか、噛み締めに行くわ」と呟いた。
この発言にネット上では「一般的な感覚とかけ離れてるのだけは分かる。年収億あってもおかしくないはずなのによくこんなん言えるわ」「これはもう勘違い甚だしいと思う」「稼いでるはずなのにそれで惨めな収入しかないとか言われたら、どれ程の人が惨め以下の収入ってことになるやら」など、非難が殺到した。
「2014年放送の同番組でマツコは、自分はもう、ビッグビジネスになっちゃってるから痩せるわけにはいかないと豪語していました。この時点で年間6億は稼いでいると言われていました。芸能界の収入は水物で、先行きの不安はあるでしょうが、一生遊んで暮らせるだけの蓄えはあるはず。一般人目線のコメントが好かれていただけに、この発言は視聴者を失望させたようです」(テレビ誌ライター)
レギュラー番組で「金は貯まる一方」と笑っていたマツコだけに、今回の発言は反感を買っても致し方ないかもしれない。