みなさんは毎日の仕事の中で、忙しい・雑用が多い・面白くないなどを理由に、イライラしたり、テンションを下げたりしてしまっていませんか? そんな不機嫌さは、自分にとっても周りの人にとってもいいことはありません。そこで、仕事中のネガティブがポジティブに変わる、ちょっとしたコツをご紹介します。
作家の中谷彰宏さんの「[図解]「できる人」の10倍速い仕事術:「忙しい」を「楽しい」に変える時間の法則」(PHP研究所刊)によると、時間を短縮したければ、自分だけでなく、周りの時間も節約してあげるように気を回すのがいいのだとか。周りから何かを頼まれたら、「ついでにこれもやっておくね」と、相手の時短になることを伝えるといいそうです。
よく上司などからいろんなことを同時に頼まれることがありますよね。そんなときは、「そんなにあるの?」とは思わず、「まとめて言ってくれてありがたい」という気持ちを持つこと。気が利く人ほど周りの人の時間を短縮しているので、結果的に自分の時間も短縮でき、時間に余裕ができるのだそうですよ。時間に余裕ができれば、イライラも解消しやすいですよね。
また、出版プロデューサー川北義則さんの著書「人生はすべて「逆」を行け」(ダイヤモンド社刊)によると、仕事を面白い・面白くないで判断してはいけないのだそうです。なぜなら上司は、一見つまらない仕事をどうこなすかを、厳しい目で見ているそうだからです。そう考えれば、「やってやろう!」という気にもなって、上司に評価され、給与が上がり、どんどん楽しくなってくるものです。
「忙しい」を「楽しい」に変えるコツ、いかがですか? ちょっとしたことで、随分違うようですね。ぜひ、実践して、人より先を行きましょう!