手足が冷えてどうしようもない──という人はいませんか? 医師・森田豊さんの「今すぐ『それ』をやめなさい! Dr.モリタのやめるだけで健康になる50のヒント」(すばる舎刊)によると、「冷え」かどうかを確認するには、まず脇の下に手をはさんで体温を感じた後、すぐにお腹や太ももを触り、脇の下の温度と比較してみるのだとか。脇の下よりもお腹が冷たい場合、「隠れ冷え性」の可能性が高いのだそう。
隠れ冷え性の対策としては、太ももの付け根、脇の下、首の3つを温めること。温められた血液が全身を回り、冷えが解消しやすくなるのだそう。また、血流をよくするには、太ももを動かすことが最適だとか。仰向けに寝てバタバタと足を動かす体操や、エア自転車こぎもオススメだそうですよ。
東京学芸大学名誉教授である宮崎義憲さんの著書「太ももを強くすると『太らない』『超健康』になる:ウォーキングの第一人者が教える健康の秘密」(President Inc刊)では、うつ伏せに寝て足を左右交互に50回上げ下げする「空中バタ足体操」が、冷え対策によいと書かれていました。 冷えが気になる方は、ぜひ実践してみましょう。