ビジネスにおけるコミュニケーションで、いまや欠かせないのがメールでのやりとりですよね。実は、ちょっと気を付けるだけで、相手の心をつかむメールの仕方があるというのです。そこで、「やってはいけないメール」と「相手から好かれるメール」をご紹介していきましょう。
●数日後はNG。さっさと返信!
メールの返事がなかなかこないと、誰でも多少はイラッとしたり、不安に感じたりするものです。ビジネス心理学者である内藤誼人さんの「心をつかむメール術」(PHP研究所刊)によると、メールで相手の心をつかむ基本は「さっさと返事をする」ことだそう。2日以上返事をしないというのは考えもの。すぐに返信すれば、相手によい印象を与えるはず!
●読むのが面倒なのはNG。文章は簡潔に!
長文や自己紹介が延々と続くようなメールは、即ゴミ箱に入れたくなるものです。内藤さんによると、メールは「できるだけシンプル」が大切で、それが「読み手に親切」なのだそう。5~6行、長くても10行でまとめるとよいとか。ちなみに、文章力向上委員会の「文章力が上達する!相手に伝わるメール術2冊セット」(SMART GATE刊)では、箇条書きを勧めています。
分かってはいても、仕事が忙しかったり伝えようとの思いが強過ぎたりして、意外とできていないこれらのビジネスメール術。ぜひ意識してメールのレベルを上げ、相手の心をつかみましょう!