中・米・タイ…関西ジャニーズJr躍進の秘密は「ハーフ」にあり！？

イケメン

2018/05/03 10:14

　ジャニーズ事務所から今春、およそ4年ぶりにKing＆Prince（キンプリ）がメジャーデビューした。これによってがぜん注目を集めたのが関西ジャニーズJr.、通称「関ジュ」だ。なぜならキンプリは6人のうち平野紫耀と永瀬廉が関ジュ出身だからだ。年内にはジャニーズ大阪支社が立ちあがることもあり、今後ますます関西勢が勢力を強めることだろう。

「すでに関ジュだけによるレギュラー番組『まいど！ジャーニィ～』（BSフジ）があり、大阪城ホールの単独ライブも成功させています。バラエティ豊かな陣容で、ハーフも多いんです。筆頭格は、浜中文一。30歳になったのを機にJr.を卒業したようですが、お父さんが中国人で、お母さんが日本人。99年に入所した翌年、東山紀之の主演ドラマ『平成夫婦茶碗～ドケチの花道～』（日本テレビ系）のエンディングテーマ『Secret Agent Man』を歌う限定ユニット『Secret Agent』に、当時はまだ中学生だった錦戸亮（関ジャニ∞）とともに抜てきされています」（アイドル誌ライター）

　07年には、滝沢秀明がプロデュースしたユニット「舞闘冠」に選出された。後にダンスユニット「Veteran」に属して、現在はジャニーズ内外問わず、一流ミュージカルに引っ張りダコの人気になっている。

「向井康二はタイとのハーフ。キンプリ結成によって『まいジャニ』の主要メンバーがガラリと変わり、今は番組を支える3TOPの1人となりました。タイに住んでいたころ、お兄さんとムエタイを習っていて、道場内に貼られていた写真を見たジャニー喜多川社長からスカウトされたという変わりダネです」（前出・アイドル誌ライター）

　草間リチャード敬太はアメリカ人と日本人のハーフ。見た目は外国人だが、生まれも育ちも京都。英語をまったく話せないお笑い系Jr.で、明るいキャラクターと卓越したダンススキルが魅力。生粋の関西人のせいか、漫才もうまい。

　今や大躍進を遂げた関ジュ。狙うは、全国制覇だ。

（北村ともこ）

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