お笑いコンビ・ダイノジ・大谷ノブ彦の「つぶやき」が関ジャニ∞・渋谷すばるを応援する一部のファンの逆鱗に触れてしまったようだ。
自身もDJとして活躍するなど、音楽に精通する芸人として有名な大谷は4月14日、年内限りでのジャニーズ事務所退所を発表した渋谷について、自らのツイッターで「渋谷すばるの歌はハンパないからね。マジで日本のポップスの歴史に残るから」と興奮気味にツイート。
さらに、「世界でどんどんやらかして欲しいなー。関ジャニ∞ってめちゃくちゃ曲いいしライブも圧倒的やし。もちろんすばるくんの比重は大きかったと思うけど、そんなこと一番自分らが分かってると思う。応援して期待する、僕はね」と綴り、海外進出を目論む渋谷の挑戦を熱く後押しした。
音楽への情熱も垣間見られる今回の大谷によるツイートだが、一部ネット上では「勝手に知ったような口調ですばるを語るな」「そもそも無名の芸人がジャニーズを語らないで」「どの立場から話してんの?」といった反感を買い、良くも悪くも多くのリツイートが施されてしまった。
「かねてより渋谷すばるの歌唱力は高く評価されており、ジャニーズの中でも指折りの実力があるとされてきましたが、現在の渋谷に関して何か中途半端なことでもつぶやこうものなら一斉に揚げ足を取られてしまいます。そのくらいすばるファンはナーバスな心理状態なのかもしれませんね。大谷も決して誰かを傷付けるような投稿をしたわけではなく、むしろ絶賛しているんですが、予期せぬ批判をもらってしまいましたね」(テレビ誌ライター)
自らのつぶやきがどう転ぶのか、決して誰にも想像できない。老若男女が閲覧するSNSを象徴するかのようなエピソードと言えるだろう。
(木村慎吾)