食事マナーは万全だと思っていても、実は一緒に食べている人からすると、不快に感じていることがあるかもしれません。そんなマナーはぜひ直しておきたいものです。例えば、次の3つがあります。
●肘付き
マナーアドバイザーである松本繁美さんの「暮らしのなかの食卓マナー」(主婦の友社刊)によると、テーブルに肘を付くと、体勢が横に傾いたり、前屈みになったりすることから、だらしなく見えてしまうそうです。
●クチャラー(クチャクチャ音を立てる)
ものを食べるときに、クチャクチャと音を立てる人のことを「クチャラー」と呼ぶそうです。ネット上では、パートナーなどがクチャラーの場合、それを指摘して直させるかどうか?などが話題になることも。口を開けながら食べると音が出るようですが、口を閉じても出る人はいるようなので、なかなか改善が難しいようです。
●迎え舌
「迎え舌」とは、舌で食べ物を受け止めてから口の中に含む食べ方です。本人は気にならないものですが、相手は不快に感じることも…。ママ向けBBSに投稿していた迎え舌の夫を持つ妻の人は、テレビで芸能人の迎え舌を見せて「ああなってるよ」と教えているのだとか。
このようなマナーは、いずれも癖がついてしまうとなかなか直すのは大変です。でも、相手を不快にさせるのは事実…。他人からは指摘しづらいものなので自分では気付いていないかもしれませんが、陰で噂になっているかもしれませんよ。そうならないためにも、なんとか意識して直したいものですね。