木村拓哉と工藤静香夫妻の次女、光希がKoki(「o」の上に「-」)=コウキの名でモデルデビューした。しかも、5月28日発売の「ELLE JAPON」で、いきなり表紙を飾っている。同誌は、世界の流行をリードしてきた由緒あるファッション誌であり、若干15歳でモデルとして初登場するのは快挙と言っていいだろう。
この表紙を目にした読者からは「顔はキムタク、全体の雰囲気は静香」「ほんと父親そっくり! これで(身長)170cmとか、顔もスタイルも恵まれすぎ」「メイキング見たけど、雰囲気のある子だね」など、父親に「目元のホクロまでそっくり」と話題になっている。
Kokiは都内のインターナショナルスクールに通い、日英仏のほかにスペイン語も習得中とのこと。作曲の才能にも長け、デビュー前に母親・工藤のアルバムや歌手の中島美嘉にも楽曲提供しているという。
まさに彗星のごとく現れた二世タレントだが、芸能ジャーナリストは「木村がジャニーズ事務所退所をギリギリで留まったのは、娘のデビューを見据えてのことだったのでは」と推察する。
「この時期にKokiがデビューしたということは、水面下では昨年から準備していたと考えられます。SMAPの解散は2016年末で、メンバーの草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾が退所したのは翌17年9月ですから、娘がデビューするなら、退所しない方がいいと考えたのではないでしょうか。もし、木村が辞めていたとすれば、Kokiの仕事にも多少なりの支障があったはずですからね」
それにしても、父親の顔をほとんど見せなかった国民的アイドル木村の娘のデビューは、時代の趨勢を感じずにはいられない。