ものまねタレントのネタに対し、本家本元が快く思っていないケースはよくある話だが、このケースも同様だったようだ。
5月31日に放送された「スッキリ」(日本テレビ系)に長澤まさみと山田孝之がゲスト出演。翌日に公開される映画「50回目のファーストキス」の告知のためだったのだが、長澤まさみの「号泣エピソード」が明かされた。
「監督の福田雄一氏がVTRで映画撮影中のエピソードを明かしたのですが、その中で『福田彩乃がやる長澤まさみの笑い方』をするのが流行ったが、やりすぎて長澤が泣いてしまったという話でした。そして、スタジオでその詳細を本人が語ったのですが、ある車中のシーン撮影のときに山田孝之がやり始めて、それに共演の佐藤二朗が乗っかった。最後に福田監督がやったそうなんですが、長澤は『3人目なので、かなり誇張されていて。バカにされてる気分になった』と涙の理由を話していました」(テレビ誌ライター)
実は、この福田彩乃のマネについて、長澤自身が“嫌悪感”を示していたことがあった。
「昨年、放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)に長澤がゲスト出演した際に、福田彩乃がマネしていることを指して『神経質なので、昔はそれが嫌だったんです。バカにされてる気がして。でも、みんなが笑ってくれているから、なんか嬉しくなっちゃって』と、その時点では“許している”と取れる発言をしていたんですが、今回の告白で、過度に誇張されるとやはり『バカにされてる』と感じ、涙が出るほど嫌であることがハッキリしました」(前出・テレビ誌ライター)
福田彩乃の鉄板ネタだが…封印したほうがいいのかも知れない?