6月2日、大好評のうちに最終回を迎えたドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)。BL風味はあるけれど生々しい表現はなく、ひたすら相手の幸せを願うピュアな恋心を抱き合う男性同士の恋愛模様が切ないのに笑えると評判だった。主人公の田中圭演じる“はるたん”こと春田創一に恋心を抱き、交際するまでこぎつけたものの、自ら別れを切り出してしまった牧凌太を演じる林遣都に、不思議な“祈りの声”が起きていたという。
「どハマリしていた女性視聴者は多いのですが、“演じている役と役者はイコールではない”と冷静な分別を持っているところがアイドルファンとは違う。その証拠にネット上では『こんなにドラマの中の恋愛を応援してしまうのは初めて』『田中圭も林遣都も好きじゃないのに、どうしようもなくはるたんと牧が好き』といった声が目立っています。とはいえ『はるたんと牧がドラマ終了後もどこかで幸せに暮らしていると思いたい』という声も多く、一部からは『このドラマで注目度の上がった林遣都が文春砲を受けたら、絶対に相手は田中じゃないとわかっているからそれだけは勘弁して。もう少しの間だけ夢を見させて』『林は中村ゆりとデート現場をスクープされているけど、せめて7月まではそういうスクープをされませんように。どうか牧春エンドの妄想を味わっていられますように』といった祈りにも似た声があがっているのだとか」(女性誌記者)
10年2月公開の映画「パレード」で共演したことをきっかけに13年から交際がスタートしたとされる林と9歳年上の中村ゆり。昨年だけでなく14年7月にもスーパーで仲よく買い物をしたりレストランで食事をしたりする様子が目撃されているだけに、文春砲の被弾はありえるかもしれない。