6月5日放送の情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)に演歌歌手でタレントのさくらまやが出演。あるフレーズを連呼して、ネット民を呆れさせている。
さくらといえば、2008年に10歳で演歌歌手としてデビュー。大人顔負けの歌唱力から“平成の美空ひばり”と称され、09に日本レコード大賞新人賞、日本有線大賞新人賞を史上最年少で受賞している。
番組では、ミュージカル「赤毛のアン」で2年連続共演した女優の美山加恋とともに出演。2人のプライベートや仕事などにスポットが当てられた。
さくらがハマっいるものとして紹介されたのが、ホテルのバー。さくらは19歳だが、ホテルのバーで気分転換することが好きなようだ。VTRでは、さくらが気分転換に訪れるという東京・浅草のホテルのバーの映像が流され、よく注文するというラグーパスタやアヒージョも紹介された。
次にバーの代表マネジャーが、アヒージョなどさくらがアルコールに合うものが好きだということで、成人になったらお酒をたくさん飲むだろうとコメント。そのときワイプに映し出されたさくらは「なるほど、なるほど!」を連発。この“なるほど!”にネットユーザーが噛み付いた。「“なるほど”は目上の人に言う言葉ではない」「前も番組で審査員を怒らせただろ」など、反応は穏やかではない。
さくらには、過去にこんな苦い経験があったからだ。
「2017年に放送された『今夜、誕生!音楽チャンプ』(テレビ朝日系)にさくらが出演。当時CDを3年間リリースしていなかったさくらは中島美嘉の『GLAMOROUS SKY』を歌い、審査員の1人から『この曲であなた何が言いたいんですかね?』と訊かれました。すると彼女はその質問に答えず『なるほど』と反応。この態度に審査員から『なぁ、聞いてるの!』と激怒されたのです。この時も視聴者から『目上の人に“なるほど”はよくない』といった意見があがりました」(音楽ライター)
なるほど、口癖なのか。
(石田英明)