怒りの主張は世間の人々に共感されなかったようだ。
真木よう子が6月26日に放送されたバラエティ番組「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)に出演。飲みの誘いを断り続ける後輩女優に怒りを露わにした。
この日の番組では「27億円もの大金をだまし取った悪女」として、昨年4月に出資法違反で逮捕された山辺節子受刑者について特集。それに伴い「許せなかった嘘」について問われた真木は「許せないというか、明らかに嘘じゃない?っていうのがあったんですよ」と前置きし、某後輩女優とのエピソードを紹介している。
真木によれば、その後輩女優は仲良くなった際に「飲みに誘ってください」と言ってきたため、誘ったというが「1回目は『今日はテッペン(深夜0時)越えそうなので…ちょっと遅くなっちゃいそうです。無理です』って断られて。んで、2回目も『今日も何時終わりか予定が出ていません』って…」「結構頻繁に(誘いのメールを)送ってるのに全部だめなんです」と、何度飲みに誘っても断られてしまう状況を説明。
そのことに不満が募っていた真木は「同じ女優だから分かるんですけど、そんなに毎回テッペン越えしないでしょ?」「お前、主演じゃないでしょ? わりと休みあるはずでしょ。飲みに行きたくないの、私と」と怒りをぶちまけていた。
ところが、この真木の主張には「どうせ社交辞令でしょ」「それは嫌われているだけでは?」「飲みたくないんだよ。察してやれよ」「そんなことズバズバ言っちゃう性格が嫌われちゃう原因だろう」「嫌がる後輩を誘うのもパワハラでは?」「やっぱ、めんどくそうな性格してる」など、真木への批判的な意見が集まってしまった。
「同番組MCの中居正広もどちらかといえば、飲みに誘われても断り1人で食事するタイプとあって、真木のエピソードにも苦笑いして『ベストコンディションで行きたいんすよって言えないじゃん』と後輩女優の肩を持っていましたが、やはり人によっては予定がなくても前後のスケジュールやコンディションによって酒を控えたい人だっているはず。逆に真木は17年放送の主演ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)の撮影をお酒の飲み過ぎでドタキャンしたこともあったぐらいですから、気にしないでしょうが。また、それをあえてテレビで言うのもどうかと思いますね。少なくともその後輩は、真木とは飲みたいとは思わないはず。せめてもの救いはその後輩の名前を出すような流れにはならなかったことでしょうか」(エンタメ誌ライター)
後輩女優は主演を張るほどのレベルではないと真木は話していたが、自身も最後の主演ドラマ「セシルのもくろみ」の全話平均視聴率が4.4%と爆死。以降、ドラマの出演はないだけに、他人事でもないような…。
(本多ヒロシ)