黒木メイサや中村アン、広瀬すず、土屋太凰ら多くの著名人を指導したことがあるクロスフィットトレーナーのAYA。日々の食事にも気を配る彼女が頻繁に食べているという食材はアボカドだという。
クロスフィットは日常生活で行う動作に強い負荷をかけ、脂肪を燃やす有酸素運動と筋肉を刺激する筋トレを組み合わせて短時間で行う。女性が憧れる美ボディの持ち主・中村アンやすみれも取り組んでいたことで注目されるトレーニングだ。その第一人者と呼ばれるAYAが運動とともに気にかけているのは食事。筋肉を作るタンパク質、良質な脂質がベースだが、野菜や果物もたくさん摂取するように心がけているという。
その中で、彼女が注目している食材がアボカドだ。6月28日から7月1日まで東京・表参道で開催されているイベント「AVOCADOS MAKE ME FIT!」にゲスト出演したAYAは、みずから監修したアボカドボウルを壇上で試食。日本国内シェア90%を誇るメキシコ産アボカドの上に、カットしたマンゴーとパイナップル、砕いたナッツがのった見た目にもあざやかな一品だ。おいしそうにほおばったAYAは「アボカドは濃厚でドロっとしている感じですけど、フルーツのおかげでサッパリと食べられます」とアボカドを調理する際のコツを説明した。また、ふだんからアボカドのディップをチップスにつけて食べたり、週に1回はアボカドとマグロのポキを作っているという。
「世界で1番栄養価が高い果実」としてギネス認定されているアボカドは、アンチエイジング効果のあるオレイン酸、グルタチオン、ビタミンEを含み、カリウムも豊富。水溶性の食物繊維が多いため、便秘解消にもよいとされる。AYAは「根底にあるのは栄養と食事。そのうえでライフスタイルとしてフィットネスや運動を付け加えて、食事と運動の両方をちゃんとすることが大事」と“体づくりの要諦”を語った。