日本代表の活躍によって大いに盛り上がっているサッカーW杯ロシア大会。選手だけでなく、それを報じる芸能人レポーターも注目を集めている。日本テレビはNEWSの手越祐也をメインキャスターに起用。関ジャニ∞の村上信五はテレビ朝日のサッカー中継プレゼンターに就任している。TBSのスペシャルサポーターを務めるのは俳優の竹内涼真だ。
3人ともサッカー経験者。となれば、誰が一番うまいのか気になるものだ。
手越がサッカーを始めたのは4歳の時。学校の部活動や地元のクラブチームでプレーした。現在もフットサルチームを持ち、しばしば汗を流す。内田篤人や吉田麻也ら現役選手と親交があり、Mr.Childrenの桜井和寿ともフットサル仲間だ。多い時は週に3日もフットサルに興じるとテレビのバラエティ番組で明かしている。
村上は「年間365日フットサルをやりたい」と発言したこともあるほどのフットサル好き。2013年には気温が30℃を超える中、フットサルをして熱中症になったこともある。元日本代表の大久保嘉人とは10年来の友人だ。
竹内は5歳でサッカーを始め、東京ヴェルディ1969のユースに所属。サッカー推薦で大学に進学している。大学時代に限界を感じ、サッカー選手の道をあきらめ、俳優を目指した。
「経歴から言えば、サッカーの実力はぶっちぎりで竹内がトップですね。東京ヴェルディ1969はトップチームこそ2008年にJ1から降格し、長くJ2で戦っていますが育成には定評があります。育成では『東のヴェルディ、西のガンバ』と呼ばれ、多くの選手を輩出してきた。ユースは高校生になりますが、所属するにはセレクションを受け、激しい競争を勝ち抜かなければいけません。プロになれなくても、ユースにいるだけで大したもの。はっきり言ってそのへんの部活レベルとはまったく違います」(スポーツライター)
では竹内に続くのは手越かそれとも村上か。
「2人はかつてフットサルで対戦したことがありますが、村上はまったく歯が立たなかったそうです。ろくに相手をしてもらえず、チンチンにやられたとか。実力は手越が上でしょう」(前出・スポーツライター)
レポーターとしての評価は視聴者の反応を見ると竹内、村上、手越の順になるようだ。2022年、彼らはワールドカップのレポーターとしてカタールの地に立っているだろうか。