9月7日公開の映画「泣き虫しょったんの奇跡」で映画デビューすることがわかった窪塚洋介と前妻“のんちゃん”との間に生まれた長男・愛流(あいる)くん。窪塚は7月1日に自身のインスタグラムで同映画のチラシとともに「愛流がこの豊田(利晃)監督の作品でデビューする」という意味の英文を投稿。愛流くんは松田龍平演じる主人公「しょったん」こと瀬川晶司の少年時代を演じる。
窪塚は98年7月期放送のドラマ「GTO」(フジテレビ系)で教師イジメの黒幕天才児・菊池善人の役で注目を集め、00年4月期放送のドラマ「池袋ウエストゲートパーク」(TBS系)で演じた池袋のやんちゃ少年たちをまとめるカリスマ・通称「キング」ことタカシを演じて爆発的に人気が上昇。01年10月公開の映画「GO」ではやんちゃすぎる在日韓国人高校生、02年7月公開の映画「ピンポン」では天才肌の卓球スゴ腕高校生の役でそれぞれ主演。両作品とも絶賛され、名実ともに若手トップ俳優に躍り出た。
そんな人気絶頂時の03年5月にレゲエダンサーだった通称“のんちゃん”こと徳子さんとできちゃった婚。同年10月に愛流くんが誕生。育児休業中だった04年6月に住んでいたマンションの9階から転落。頭蓋骨の開放性骨折などの傷を負うも命に別状はないという、奇跡的な事件を起こした。
「しかし、窪塚はドラマや映画のスポンサー企業から敬遠されるようになり、芸能活動が困難になったといっていいでしょう。前妻とは12年6月に離婚しますが、その直後からレゲエダンサーのPINKYこと菅原優香と交際を始め、15年12月に再婚。窪塚は愛流くんの親権を持っているため、愛流くんは幼い頃から義母の菅原と暮らし、とても懐いているそうです。愛流くんが映画デビューしたことで親子共演にも期待がかかっているようです」(女性誌記者)
しかし、04年以降テレビドラマに出演していない窪塚。昨年1月公開のマーティン・スコセッシ監督映画「沈黙‐サイレンス‐」に出演した際、テレビの仕事について「今後もやるつもりはないですね」「俺の居場所はここじゃないなって思ったんです」などと明言したことでテレビ業界からの風当たりがさらに強くなったという。親子共演があるとすれば、映画界でのことになりそうだ。