モデルのローラが7月15日、自らのインスタグラムで圧倒的肉体美を見せつけた一方、後輩モデルのダレノガレ明美は7月17日、自身のツイッターアカウントを更新し、順調な“体重の増加”を報告している。
理想のカラダを目指すべく、トレーニングジム「ライザップ」の「ボディスタイリング」企画に挑戦中のダレノガレは、「2kg体重増やしたんだけどわかるかな? あと3kg増量して、最後に体のラインを作るよ」とツイートし、トレーニングウェアに身を包んだシャープなボディを動画でお披露目。
“痩せる”のではなく、筋肉をつけたメリハリのあるボディを目指していることを報告すると、「ヒップに筋肉ついた感じします」「肩幅とか臀部にちゃんとボリュームが出てきた感じしますね!」「どんどん美しくなってます」との反応が集まり、究極のボディラインを追求するダレノガレの奮闘を讃えている。
「ダレノガレの事務所の先輩であるローラも、『私は体重は気にしない』と宣言し、ストイックな筋トレに励んでいる様子をSNS上で公開しています。それによって出来上がったのが、先のSNSで披露されたマッスル体型。ダレノガレも以前の“ダイエット”から、筋肉をつけて“ボディスタイリング”するといった新たな方向へシフトチェンジしています。取り組み当初は、ファンからも『嫌味な企画』『痩せる必要ないアピールですか』との冷ややかな意見もありましたが、現在では『増やしてラインを作る。その考えいいですね』『脂肪が落ちて筋肉質。羨ましい』『痩せる痩せるの一辺倒は危険ですからね』など、徐々に企画の趣旨が理解され始めているようですね」(エンタメ誌ライター)
欧米などではすでに過剰な減量を危険視する声も上がっており、フランスでは体重の軽すぎるモデルの活動を制限する法律を制定するなど、時代は少しずつ“細さへの追求”から“健康的な美しさ”を求める方向へと動いている。
ローラやダレノガレといった影響力の強い女性モデルが減量ではなく、カラダのラインを意識したボディスタイリングに励んでいることにも、そうした背景があるのかもしれない。
(木村慎吾)