いよいよ後半にさしかかってきた朝ドラ「半分、青い。」(NHK)。これまでにもおよそ6週間から7週間ごとに新しい登場人物が発表されてきたが“最後の新メンバー”として4名が発表された。
永野芽郁演じる鈴愛がこの先に立ち上げるとされている「おひとりさま家電会社」に大きく影響を与えるという、津曲雅彦を演じるのがお笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平。その妹で緑色が大好きな“おひとりさま会社”を経営している加藤恵子を演じる小西真奈美、鈴愛の実家である「つくし食堂」で働くアメリカ育ちの健人を演じる小関裕太、鈴愛の幼なじみであるブッチャーの姉・西園寺麗子を演じる山田真歩の4名だ。
「鈴愛が、間宮祥太朗演じる夫・涼太から離婚を切り出されて岐阜の実家に戻り、これまでになかった扇風機を開発することはすでに公表されていますから、有田演じる津曲が今後のストーリーの中でキーパーソンになることは確実です。有田は昨年7月期放送の深夜ドラマ『わにとかげぎす』(TBS系)で主演し、哀愁を感じさせるスーパーの警備員・富岡ゆうじを軽妙に演じており、演技力に心配はないでしょう。しかしTBSを除く民放のドラマ制作班からは『NHKのTBS化が始まった』と陰口を叩かれているのだとか。TBSが日曜夜9時枠で制作するドラマのように、俳優ではないお笑い芸人や女子アナをキャスティングし、もの珍しさから視聴欲をかき立てようとしなくても、NHKの朝ドラなら普通に俳優をキャスティングしても観てもらえるだろうと指摘されているようです」(テレビ誌ライター)
まずは有田の登場が待たれるばかりだ。