俳優の山田孝之と菅田将暉がW主演する金曜ナイトドラマ「dele(ディーリー)」(テレビ朝日系)が、7月27日からスタート。8月3日の第2回放送には女優の橋本愛が出演することがわかり、ファンの間から歓声が上がっている。
「橋本は13年に放送されたNHKの朝ドラ『あまちゃん』が出世作ですが、基本的にドラマよりも映画メインの女優。12年に公開された映画『桐島、部活やめるってよ』では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。近年も『バースデーカード』『PARKS パークス』『美しい星』にメインキャストで出演、今秋には主演映画『ここは退屈迎えに来て』も公開される予定です」(スポーツ紙記者)
そんな橋本が、なぜ「dele(ディーリー)」出演に踏み切ったのか?
「山田と菅田の2人が演じるのは、依頼人の死後、不都合なデジタル記録を内密に抹消する仕事を生業とする役どころ。橋本は、自分の死後にデータ削除を依頼した男性の元同級生&婚約者役で出演します。ベストセラー作家・本多孝好氏が原案・プロット脚本を担当するなど、第一線で活躍するスタッフが結集する今作は、ある意味映画に近い意欲作。出演するに当たって橋本も『スタッフや役者さんたちが、何か面白いことをしようとしている!そんな匂いにつられました』と意気込みを語っています」(女性誌記者)
橋本は自らのインスタグラムでも山田孝之&菅田将暉との3ショットを「いつ出てくるんでしょうか。お楽しみに」の一文と共に公開。すると早速コメント欄には「ドラマ嬉しいです」「楽しみです!!絶対見ます!」といったコメントが寄せられた。
「今年2月に放送されたNHK大河ドラマ『西郷どん』で“不吉な花嫁”と揶揄され離縁される西郷の最初の妻を好演した橋本。ネットでは、久々の登場に『おかえりユイちゃん』『やっぱりオラたちのユイちゃんは腰が抜けるほど綺麗だ』といった“あまちゃん”を模した声が寄せられました。来年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』では、浅草の芸者・小梅役で出演。大人っぽく見えますが、まだ22歳。大河ドラマをきっかけにさらなるステップアップを目論んでいるのではないでしょうか」(前出・女性誌記者)
「あまちゃん」では、それほど目立たない役を演じていた有村架純が、今や国民的女優に成長している。橋本としても負けてはいられない!?
(窪田史朗)