タレントの加藤茶が8月3日に放送された「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に妻の綾菜さんと揃って出演した。
行きつけの寿司屋でアルバイトをしていた当時21歳の綾菜さんと出会ったという馴れ初め、交際当時は小野ヤスシ、左とん平らと麻雀をしているところに綾菜さんが迎えに来て、そのメンツでご飯を食べていたというエピソードなどが2人の口から語られた。
2011年に45歳という“年の差”を乗り越えて夫婦となった2人には当初、「加藤の財産目当て」「この年の差は引く」などのヤジが浴びせられていたものの、バラエティ番組などでは仲睦まじい様子をアピールし、年齢差を感じさせない円満ぶりをうかがわせた。今年で結婚8年目を迎える。
ブランド物のアクセサリー類を次々にお披露目していく綾菜さんの一方、パチンコ営業などに勤しむ加藤の姿が報じられたこともあり、バッシングが再燃することもあったが、現在は風向きに変化が見られるようだ。
「かつては妻の綾菜さんがブログにアップする手料理に揚げ物や肉料理が多く、“栄養バランスを考えろ”とのお叱りももらっていましたが、徐々に食材の彩りが増し、料理も上達した印象。世間から浴びた“財産目当て”との声についても、今や『なんやかんや言われてたと思うけど、ちゃんとした夫婦』『奥さん男前だから良いバランスなのかな。金目当てとかで8年も一緒におれん』『愛が無きゃ8年は続かない』との声がネット上に集まっています」(芸能記者)
番組では、「一緒に長い間いると、女性のほうが(精神年齢が)上になりますね」と語った加藤茶。世間からすれば、結婚後に数年で破局するようなシナリオを予測していたのかもしれないが、蓋を開けてみれば、サバサバした綾菜さんと寛容な加藤という絶妙なコンビネーションのお似合い夫婦。
“介護婚”とのバッシングを浴びたのも今は昔。今後も末永く幸せが続くことを願いたい。
(木村慎吾)