ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」(日本テレビ系)の第5話が8月12日に放送される。そのスピンオフドラマ「ゼロ エピソードZERO 城山小太郎編」が第5話の放送終了後から動画配信サービスのHuluで独占配信。この「エピソードZERO」では本編にゲスト出演するNEWSの手越祐也が主役を務めているほか、SexyZoneの松島聡も高校生役でゲスト出演するという。
「日本テレビはSexyZoneを推しまくっています。8月25~26日の『24時間テレビ』ではSexyZoneがメインパーソナリティーを務めるほか、10月から放送されるドラマ『ドロ刑 ─警視庁捜査三課─』では中島健人がプライムタイム帯の作品に初主演。他のメンバーも菊池風磨は昨年9月期のドラマ『吾輩の部屋である』にてドラマ初主演を果たし、佐藤勝利は今年4月期の『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』にて主演の菜々緒に続く二番手を務めていました。さらに8月13日には特番『Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?』の第3弾も放送予定。いまの日テレは驚くほどのセクゾ祭り状態です」(テレビ誌のライター)
これだけセクゾのメンバーを推してくれていればファンは万々歳となりそうなもの。しかし一部のセクゾファンは、微妙な表情を見せているというのだ。なんでもグループ全体が推されているように見えて、実はグループ内格差が拡がるばかりなのだという。
「セクゾにはもともと、中島・菊池・佐藤の年長組3人と、松島・マリウス葉の年下組2人との格差が存在します。14年には年下の二人が『Sexy 松』『Sexy Boyz』という弟分ユニットでの活動を主体とすることになり、セクゾとしてのシングルは年長組3人で発売することに。15年12月には元の5人体制に戻ったものの、今でも年長組だけがソロコンサートを開いたり、出演ドラマでの扱いで差があるなど、年下組の“オミソ状態”に変化はありません。松島のドラマ出演にしても、日本テレビ本体ではなくHuluでの配信ドラマですから、その格差は明らか。しかもマリウスに至っては15年以降にドラマ本編への出演がなく、昨年10月の『吾輩の部屋である 第7話』(日本テレビ系)では“洋式トイレ役”として声のみの出演でしたからね」(前出・テレビ誌ライター)
果たして「24時間テレビ」では松島とマリウスに目立つ出番が与えられるのか。二人のファンからは別の意味で熱い視線が送られそうだ。
(白根麻子)